気象予報士試験内容

気象予報士の学科試験は「予報業務に関する一般知識」と「予報業務に関する専門知識」の2科目からなります。2科目とも5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式で、問題数は各15問、試験時間は各60分です。

予報業務に関する一般知識は、気象学に関する分野から10問、気象業務法などの法規に関する分野から5問という構成です。
予報業務に関する専門知識では、観測や数値予報、短期予報、長期予報など各種予報に関すること、予想の精度評価の方法、予想の応用などの分野となっています。

◆学科試験の科目
●大気の構造
●大気の熱力学
●降水過程
●大気における放射
●大気の力学
●気象現象
●気候の変動
●気象業務法その他の気象業務に関する法規

◆予報業務に関する専門知識
●観測の成果の利用
●数値予報
●短期予報、中期予報
●長期予報
●局地予報
●短時間予報
●気象災害
●予想の精度の評価
●気象の予想の応用

気象予報士の実技試験は、実際は記述式で、2種類の試験が75分間ずつ行われます。
試験時に配布されるのは、問題文と解答用紙、高僧天気図、気象衛星画像、レーダー画像など、実際の気象予測の現場で用いるものも含まれています。

試験内容は台風、大雪、集中豪雨などの事例解析となり、きめられた文字数で気象概況やその現象之説明、局地的な気象予想、緊急時における対応などを解答してゆきます。

実技試験は、実際に現場で行われていることなので、講習会などで気象業務に携わっている人から予測のしかたを学ぶのが効果的です。
学科試験には合格できても実技試験に合格できずに試験を何度も受け続けている人が多いのも現状です。

◆実技試験の科目
●気象概況およびその変動の把握
●局地的な気象の予報
●台風等緊急時における対応

◆実技試験で出題される気圧配置のパターン
台風 温帯低気圧 日本海低気圧 南岸低気圧 北東気流 梅雨前線 秋雨前線
冬型 寒冷低気圧